プログラミングで使われるフレームワークは本来、プログラマーが楽をするものです。そのため、多くのフレームワークの実処理時間は、本来の素の状態より、多くなります。
JSフレームワークのReactのように、一部分の機能を見ると高速になるようなものもありますが(仮想DOMでの画面更新)、Reactでさえ、ビジネスアプリに利用しようとすると、相対的には本来必要な処理に対して、実行されるコード量は増えるでしょう。
ま、主戦場のSIで、企業情報システムにReactを積極的に利用ってのも無いと思いますが。。。 ビジネスアプリにおいて、軽快に動作するのは本来の言語機能そのままに、最小限に書かれるコードですが、では、何故フレームワークありきでコードを書くかというと、コスト/顧客満足度などを総合判定した時に
メリット < デメリット
となっているからです。
やたらめったら書かなきゃいけないコードが多くなり、潜在バグがどうしても発生しやすい
多くのプログラマーが書いたコードの一貫性。ある程度把握しやすくなり、メンテナンス性が上がる
etc...
もっとあると思いますが、考えなくとも思いつくだけで致命的です。フレームワークを使って作成されたシステムは、納品される顧客にとっても良い事があるのはわかると思います。
が。。。
何度も泣かされました。
古くはStruts、Seaser、Slim3。最近ではAngular。
下位互換性どころか、まるでそれまでが無かったかの様な、映画の「ターミネーター」シリーズが思い浮かぶ。
いや、わかってます。OSSってどういう事か?ってのは。全ては使用者が責任を負います。大きな流れから見たら、ソフトウェアの進化には必要な事だって事もわかります。
でも、やっぱりキツイ。
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